不動産売却よくあるトラブルやクレームとは?
そのトラブルを未然に防ぐ方法!
巨額の金額が動く不動産売却において、売買契約の成立後に買い主とトラブルやクレームが起こってしまう事は珍しくありません。
場合によっては売主が違約金として大きな金額を支払わなければならない事もあるのです。
そのようなトラブルを避けるためにはどの様な事に注意すればいいでしょうか?
このページでは、不動産売却でよくあるトラブルやクレームついて解説していきます。そして、トラブルを未然に防ぐ方法をご紹介!
不動産売却よくあるトラブル① 境界線のトラブル
境界線とは、自分の土地と隣の土地との境を示す線の事で、境界が明確になっていれば問題はないのですが、現実には境界がよく分からなくなっている事がよくあります。
そのため近隣住人と、どこまでがどちらの土地なのかをめぐってトラブルになることがよくあります。また、境界をめぐるルールを知らなかったがために、建築途中の建物の建て直しを命じられたり、場合によっては損害賠償を求められるケースもあります。
境界が確定している土地には境界杭というものが打たれていますが、杭が風化でボロボロになり、代わりに中途半端な位置に境界線ブロックがあると境界を誤解してしまうことに・・・
土地境界線が曖昧な場合は、近隣住人の了解を取って土地測量の専門家に一度しっかりと測ってもらいましょう。
不動産売却よくあるトラブル② 仲介手数料・広告料金のトラブル
不動産売却時には手数料が掛かるものです。
不動産売却時に掛かる手数料の代表的なものとして、不動産会社に支払う仲介手数料があります。
この仲介手数料については、宅建業法により「売買価格 × 3% + 6万円 + 消費税。」という上限が決まっていて、これ以上の金額を請求する事ができません。
さらに広告費ですが、あなたが「広告をお願いします。」と言った以外は広告費などを別途徴収することもできなくなっています。
一方で、土地によっては測量費などが別途にかかるケースがあります。
なおこうしたケースでは、不動産会社以外の土地家屋調査士などに手数料を支払うため、仲介手数料の規制はかかりません。
悪質なケースだと、不動産会社と土地家屋調査士が裏でつながっており、不当に測量費などを徴収した後に行方をくらます詐欺事件も起きています。
そうならないためにも、不動産会社と媒介契約を結ぶ前に手数料について事細かく確認しておきましょう!
不動産売却よくあるトラブル③ 瑕疵担保責任のトラブル
瑕疵担保責任とは?土地や建物などの売買物件に不具合が生じた場合、売主がその責任を負うことをいいます。
売却が済んだ後でも責任を取らなければいけないので、よくあるトラブルの原因の1つです。
瑕疵担保責任でトラブルになるケースは、売主が知っていたにもかかわらず買主に伝えていなかった瑕疵です。
そもそも瑕疵とは「キズ、欠陥」のことをいい、「品質」や「性能」を欠くことをいいます。
不動産売買において住宅では、雨漏り・シロアリの被害・排水管のトラブルなどがそれに該当!
そのような瑕疵がある住宅は、買主に対して事前に伝えなければなりません。
何らかの不具合がある場合は必ず告知書(物件状況確認書)や付帯設備表などの書面に記入して買主に通知します。
物件の状態を隅々まで確認し、「少しでも気になる点があれば、すべて話しておく」という姿勢が望ましいでしょう。
不動産売却でのトラブルを未然に防ぐ方法!
不動産売却でトラブルを未然に防ぐ方法は、本当に信頼できる優良不動産会社と媒介契約を結ぶ事です。
優良な不動産会社は、言わば不動産売却のプロです。あなたの不動産を訪問査定した段階でトラブルになりそうな箇所を瞬時に把握できます。
そして、あなた自身も住宅の見えない箇所に瑕疵が存在するなら包み隠さず不動産会社に伝えましょう!
万が一、トラブルに発展しそうな住宅でも親身になって相談に乗ってくれるはずです。そんな信頼関係を結べる優良不動産会社と契約する事がトラブル回避の一番の近道です。
どこが優良な不動産会社か分からないのであれば、今では「不動産会社一括査定見積りサイト」という便利なサービスを提供しているサイトが複数存在します。
不動産会社一括査定見積りサイトを使うメリット・重要性!
「不動産会社一括査定見積りサイト」を使うメリット、重要性は多く存在します。
- 不動産の相場が把握できる!
不動産には一つとして同じ不動産が存在しません。
売却予定の不動産の地域が同じでも土地の形、前面道路との高低差、面積、方位、土地に接する道路幅や接道幅などの不動産の条件によっても価格が大きく変わることがあります。
おおまかに価格相場を算段していても、いざ売却しようとした際に予定が狂うことも十分に考えられます。
そうならないためにも自分の不動産の相場を把握する事が大切になります。
2. 最高価格が見つかる!
不動産会社によって、査定価格に違いがあります。
数百万円の違いがでることも珍しくありません。複数社の査定依頼で、あなたの不動産の最高価格を見つける事ができます。
3. ローンが完済するかどうかが分かる!
住宅ローン返済中の家を売るためには、現在のローンを完済する必要があります。
ところが、家の売却を決断した時点で、「ローンがいくら残っているか?」「売却後に残債がある場合、支払うことができるか?」まで考えないといけません。
住宅ローン中の家を売るためには現状を把握することが重要です。
不動産を高く売るコツ。高く売る方法!
この不動産会社一括査定見積りサイトは、あなたの不動産に対して優良業者のみを厳選して最大10社の査定見積りを一括して依頼できるサイトです。
手数料もなく、完全無料で利用できる上に面倒な入力も僅か1分で完結する非常に便利なサービス!
不動産を高く売るコツ、高く売る方法は、この不動産会社一括査定見積りサイトを利用して8~10社の査定見積りを出してもらいます。この8~10社は、厳選された優良業者ですので既に販売価格が高いです。
その8~10社の中でさらに販売価格の高い3社を選びます。
そして、この3社の中で2番目と3番目に販売価格が高い業者に
「この業者(1番目に高い業者)は、この価格で見積りもらっています。これより少しでも販売価格高くなりませんか?」と連絡しましょう。
販売価格が1番目に高い業者よりも上乗せされたら、次に1番目に高い業者にその上乗せされた金額を提示します。
そうする事で1番目に高い業者の最初の販売価格よりも最高値であなたの不動産を売却する事が可能になります。
この方法で100万円以上も高く売れたというケースがありますので、実行して頂きたいと思います。
下記におすすめの不動産会社一括査定見積りサイトを比較できますので、1分で完結する一括査定に早速依頼してみましょう!!
不動産売却一括サイトを比較!